皇太子「なぜ、お前は作戦に失敗したのか?」
少佐「私は皇太子からの直命のとおりの作戦をしました。間違っておりません!」
皇太子「階級が何のためにあると思っている。命令違反をする時を判断できる者に
与えられているのだ。
命令通りにするだけなら、貴様は将校ではなく、兵士でよい」
と、ウィリアム皇太子が仰ったそうです
戦場では、常に命令に従っていると失敗する事があるのは誰でもわかります
時には、命令違反も犯さなければならない時があります
ですが、今回気を付けてほしいのは
身勝手な命令違反はやめていただきたい
例えば、とある戦線がやばいから援軍に行ってほしい という命令があるとします
自分の部隊を率いて、援軍へ向かったのですが
途中で、「違う戦線へ行った方がいいのでは?」と思ったとします
ここで、違う戦線へ行き、そこを突破すれば、大きな前進になる
と思い 違う戦線へ行ってしまうのは
大変大きな間違いです
これは、実際にあった事件があります
左翼側の戦力が足りておらず、突破される可能性がありました
ただちに、第一騎兵軍に、左翼側へ行くように命令が下されました
が
当時この第一騎兵軍にいたスターリンが命令を無視
左翼の戦力増強されずに、ポラーンド首都へ攻勢を開始
中央でソ連軍は挟撃され、全体の6割がやられる大損害を被りました
こういう出来事もあるので、身勝手な命令違反はやめてほしいです
オンラインゲームでも、この事が多かったです
右側の戦線へ援軍を送ってください! と言っても一向に来なかったり
ここから援護してください と言ったのに一緒に突撃したり
ここでは孤立するので、中央の部隊と合流してください と言ったのに
そのまま、戦線に居座って全滅したりと
これらの他にも様々な事がありました
これは、聞こえていなかったり、忘れていたり、
もしくは本当にしたのかもしれませんが、
どれも、致命的な事が多かったです
今回言いたいのは、命令はきちんと聞き、行動する事
基本的に、自分は2度聞きます
一度目は、命令を言い返答を聞いてから行動の準備
二度目は、行動が本格的になる時に聞いています
この、聞いている時も、本当に大丈夫ですか?などを聞いた上で
大丈夫な場合、行動を開始するのですが
上記のようなことが起こってしまったんです
もしかすると、自分が悪いかもしれません
ですが、皆さんにはお願いしますから、出来る限り命令を遂行してほしいです
その命令に、味方の運命や、勝負の運命が乗っていることを忘れないでください