メモ帳

※注意※「色々酷い事を書いているので閲覧注意」

【第二章】少し前のとあるマイクラ戦争鯖の話【14】日常へ

葬式の翌日には、また砲火が轟いていました

ある者は敵基地へ塹壕を掘り銃撃や狙撃をし

ある者は戦車や自走砲迫撃砲などで敵の基地を砲撃し

ある者は航空機やヘリに乗り、爆弾やロケットを降らしました

 

つい一昨日までの状況へすぐに戻りました

昨日の休戦が嘘のように激しかったです

 

チャットで敵ヘリが接近してくるのを聞いた自分は

ちょうど屋上近くにいたのでRPGを持ち迎撃に向かいました

最上階には対空トーチカがあり

その中から40㎜の対空砲がやや上を向きながら射撃していました

そこに敵のロケットが命中し、乗っていた一人が吹き飛ばされました

 

流石にゲームですが「悲惨だ」と心の底から思いました

 

銃眼につくと右から左へ約200か300m以上先を敵ヘリが通過していきました

流石にRPGが命中するとは思えずそのまま見逃しました

 

数十秒後に真っすぐ正面から敵のヘリが再突入してきました

どうやら基地の一階にいる味方に向けてロケットを撃っているようで

やや急降下しながら攻撃していたので

ちょうど屋上ぐらいの高さまで下がってきました

100mか50mぐらいになったとき、RPGを発射

 

ヘリの数メートル横を通り過ぎ、外してしまい

敵ヘリは急いで離脱していきました

 

これはもう一度攻撃が来ると思った自分は

銃眼から離れました

するとまた数十秒後

さっきまで自分が立っていたところから物凄い轟音が聞こえました

そこにロケットが数十発撃ち込まれ

爆炎で銃眼が見えないぐらいでした

 

そして敵のヘリが離脱するタイミングを狙い

銃眼に近づき、再度RPGを発射

しかし敵は回避運動をしながら離脱するのでまた当たりませんでした

 

こんな感じのやり取りを数回すると

そのうち敵が弾切れをし、帰っていきます

 

ヘリの次は航空機がやってきます

どれも旧式機ですが、立派に爆弾やロケットや銃弾をぶち込んできます

しかも速度が速いので、ほとんど撃ち落とせません

敵の弾が降ってくる時は基地や塹壕に籠り祈るしかありません

 

必至に対空砲などを撃ちあげますが遥か高高度

自分たちの弾は届かず

迎撃に出ようとする航空機が次々、破壊されていきます

 

屋上にあった飛行場は正面の滑走路から攻撃を受けることが多くなり、滑走路の出口を通常の滑走路からスキージャンプ方式に変えたりもしました

 

その時の建設中も敵のヘリや航空機に襲撃され

ブロックを1つ置いたら隠れないと死ぬぐらい激しい爆撃でした

 

ヘリや航空機がいないときは代わりに歩兵や戦車がやってきます

大抵、城壁があるのでそれ以上、侵攻できず

大体50mぐらいを銃撃戦したり、市街地の影からこちらに砲撃したりで

こちらも迫撃砲自走砲で砲撃したり、決死隊が市街地に突入し、戦車や歩兵を倒したり、城壁の間からはスナイパーが覗いており、平原や森や市街地に潜む敵のスナイパーや歩兵と激戦を繰り広げていました

自分たちの日常は常に轟音が響いていないといけないところなんです

 

ふと、当時のマイクラの戦闘と実際の戦闘を見比べてみるとかなり似ている部分が多く、自分がなぜあんなに気に入ったのかようく分かります