メモ帳

※注意※「色々酷い事を書いているので閲覧注意」

【第二章】少し前のとあるマイクラ戦争鯖の話【5】革命

今回も一応閲覧注意です
なるべく誰も傷つかないように書いたり語ったりしてきましたが
今回は隅々まで書いていこうと思います
これはうる覚えが多く、どこか間違ってる可能性があるので注意です
それにもしかするとこれは妄想の中の出来事だったかもしれませんしね

念のために書きますが自分は今も誰も恨んではいませんし嫌ってはいません

これは前回の悪政をしていた前リーダーと副リーダーが抜け
新政権が始まって少しした時の話です

以前と比べ確かに良い所は増えました
ですがそれは前のリーダー達の理不尽な怒りや命令に対するものがなくなっただけで
経済や軍事が改善されたわけではありませんでした

未だに続く税金制 動作が重くなる巨大な基地と設備 
様々な問題が置き去りにされていました

ある時、戦闘が終わり全員で通話している時、自分は行動に出ました
戦闘が終わったこともありリーダーと副リーダーたちが不在で
新兵が多く、人数にして10人近くいた時でした

自分はかねてから基地や税金に反対しており、
何とかこれを廃止や改善をしたいと強く願っており
なんとか新兵達の多くから意見を伺いたいと思っていたのでちょうどよく
そしてうまくこの集団をまとめる事が出来ればその目標が達成できるかもしれない
という希望が湧きました

通話で自分は「そういえば、この基地重いですよね~」と皆に聞きました
そしたらみんな口々に重いとか使いづらいなどを発言

自分は「これはいける」と思いました
それは不満があること そして自分と同じ思いを抱いている事

そして自分はこの勢いをエスカレートさせようと様々な問題を口に出し始めた
様々な不満を言い、また自分の考えを言いだした

そしたら、1人1人と不満や批判を口にするようになり
5分もしないうちに会話はヒートアップし全員がずっと発言するようになった
様々な主張が飛び交い、それに対する反論、基地や政治、軍事に対する批判

通話は凄まじい事になった

正直、聞き取れるが色んな話題が出過ぎて考える暇がなくなるぐらいだった

そして自分は一つ思いつく
会話は発言すれば消えるが文字は残り続ける
「皆さん!色んな意見があるので忘れないようにチャットに書き込んでください!」

そしたら様々なコメントが書かれ始め10分で100を超えるものになってしまった

どれも自分が望んでいた問題や意見が書かれ、自分は唖然とした
こんなに多くの人が不満を抱えていたとは…と

そのチャットの気付いたベテラン二人がこの様々な問題を反対した

だがその反対はこの勢いの前には消えてしまった
様々な改善に賛成していたのは約10人対する反対していたものは二人

しかもチャットで書かれたものだったため、その言葉は届かなかった

自分はこの時これに気付いたがあえて無視をした
この勢いを保ち、主張を勝ち取らなければと

そして自分はこう発言した
「この問題はしっかりとリーダーや副リーダーに伝え、必ず改善させます!」
とそしたら今まで様々な事が飛び交っていた通話は歓喜の声に包まれた

勢いに乗った自分はみんなを集め、重要人物しか入れない部屋の前へ
リーダーや副リーダーしか入れない部屋だ
ここは倉庫で様々な資源が保管されていた所だが
すごい広くまた大量のチェストやMODのパイプがあり
この基地の一番重いところであり、また中心部だ

ここはさっきも言った通りリーダーしか副リーダーしか入れない所で
一般兵士は中を見たこともなかった

自分はここを見せようと思った

一般兵士は入れないと言ってもリーダーや副リーダーと一緒なら入ってもいい
というルールだったので、副リーダーの自分が扉を解放した
そして倉庫の広く重い設備を見せ、残されてる資源を見せた
その時自分はこう発言したのを覚えている
「ここにあるものは一つも取ってはいけません!見るだけです!」と
チェストの中身を見た兵士達は口々に驚きの声を上げた
「こんなにも残っているなんて!」
当時、国に高い税金を払った上、自腹で武器を作っていた兵士たちは驚いた
てっきり国はカツカツだと思っていたからだ

その状況を見て満足してた自分は、ふと気が付いたことがあった

倉庫の奥にもう一つ扉があることを

近づき、看板を呼んだ時驚いた
「国庫」と書かれていた
これは鉄や金が保管されているんじゃないか と
一体どのぐらい貯めてるのが気になった自分はここも解放
中身を覗いたとき驚いた それはパッと見でわからないほどあったからだ
これはヤバイと思ったのですぐに
「ここのは特に取らないでください」と何回も繰り返し言った

一通り事が終わった時
一人でこの国庫の金を数え、それを鉄に換算した
なんと!鉄が合計で68万個にもなった!

自分も今まで国は貧しいとずっと思っていたが
これは過剰摂取だ!となおさら怒り、その後の意見書を書き始めた


このチャットは様々な状況を生み出した
これを見たリーダーや副リーダーたちは(上層部専用のチャットで)
クーデターが起こりそうだ と怯えていた
それを見た自分は
「これはクーデターを狙ったものじゃない 今の新政権に希望があるからこのような意見が飛び交っているんだ」と心の中で思った

この事件の成功の要因の大きな一つは
自分が新兵達と仲が良く、また上層部とも仲が良かったことにある
新兵達は自分の事を信じ、いつもは全く発言しないのがあそこまで熱く盛り上がり
また新兵という集団に群集心理が舞い降りたのも大きい

そしてこの時上層部は状況がつかめていなかった
それはあの多くのチャットのせいだった
色んな意見や不満批判がいきなり書かれ始めたためなおさら混乱していた

それに自分が副リーダーだったのが大きかった
他のリーダーや副リーダーだけの会話を見ることができた
そのために色々と両方に働きかけやすかった

翌日、リーダーが今回の騒動の報告書を任意で提出してほしいと言った
その結果 自分を含めた5人から報告書が提出された

報告書と書いてあるがこれはほぼ意見書に等しかった

後でその報告書をまとめたものが全員に配られた
このまとめた報告書は一部欠損しているが今も大事に残っている

これを見た自分は驚いた

この新兵達の意見を書いているのが自分だけだったからだ

これは全員が理解していないなと感じた

その後は基地の改革が始まり、また税金制も改善されていき
状況は前に比べて格段と良くなった

この体験は自分の人生で一番目に大きな事件で今でも心に残っており
様々なものを自分に教えてくれた事件だった

本当に素晴らしい事件だった