遠い日のとあるマイクラ戦争鯖の話【13】泥棒
中盤を過ぎたころ
自分が新人関係で様々な活動をしていたこともあり、新兵が増えてきました
戦力が増えるのは喜ばしい事ですが同時に一つの事件が起こりました
それが窃盗事件です
今思えば、あんな政治状況なら窃盗事件が多発してもよかったんですが
なぜか窃盗事件は一切起きていませんでした
正直、すごいとか素晴らしいとか以外にも様々な思いがありましたね
初めにもいったとおり銃は自由に扱えず、鉄は国に収める必要があり
よく不満が爆発しなかったなと言える状況だったので
そんな最悪な状況なら治安は悪化するはずが道理です
その窃盗犯はすぐに特定され処罰が下されました
犯罪にはそれ相応の処罰は下さないといけないのはわかるが
その処罰よりもやることがある
政治と経済、軍事の3つの改善だ
今回の事件は窃盗したものが起こした事件ではない 国が起こした事件だ
確かに窃盗するのは悪いことだが、それ以上に政治状況がわるかった
とある偉人の言葉で
どんなに法や牢を増やしても悪人は絶えない
まず政治を良くすれば自然と悪人は消えてゆく
という言葉をその事件の直後知りました
確かにそのとおりであり、その通りではない
ひとえに悪いと言えない事件であった