メモ帳

※注意※「色々酷い事を書いているので閲覧注意」

騎兵隊の動き方

つい最近友人が「騎兵の動きがイマイチわからない」と言っておりましたので
今回は騎兵隊の動き方を書いていこうと思うのですが

先に注意ですが
これは、自分自信が思っていること、即ち経験上で語るものです
なので、現実と違っている場合もありますし、間違っている可能性が大きいという事を
気を付けていただきたいです


まず、騎兵というのは物凄く脆いものです
よく、騎兵突撃の威力を見た方々は、騎兵は脆くない と思ってしまうようで
そのために間違いが起きてしまうことがあります

これは騎兵だけではなく、戦車にも言えますが、これはまた違う機会に

騎兵というのは、言ってしまえば歩兵よりも弱く民兵にさえもやられる可能性が高い
というのも、騎兵というのは状況に大きく左右される部隊であり
逆に歩兵部隊は状況に左右されることは、騎兵よりも少ない

そのために、より一層戦場の選定をしなくてはならないし
突撃のタイミングなども考えなくてはならない

騎兵というのは、予想以上に脆い という事を記憶するのが大切です
というのも、騎兵は馬に乗っているわけで
歩兵と違って、的が大きく、そして装甲車のように硬いわけがない
たった銃弾一発でも当たれば、すぐに行動不能になってしまう

なので、突撃する場合は敵の銃弾が一発も飛んでこない状況が一番望ましく
敵の正面から突撃するのは一番の悪手である
これは絶対に避けなければならない

そして他にも気を付けないといけないのが、伏兵である
伏兵が100%いない という判断が必要で、見える情報だけでは判断はできない
その場合は、できる限りの情報を収集し、少しでもいると思うのなら
その突撃はするべきではない

以前言った通り、博打的な作戦は行なってはいけません
わざわざ、危険に飛び込むのは、絶対にやらないでください

次に、伏兵というのは人工的にも作れる という事も忘れないでください
簡単に言えば、部隊の後ろに部隊を隠す
人が森や草の役割を担って、それに隠れる伏兵がある

正直、これは一番うまいやり方で
伏兵ができないような場所でも伏兵が可能になる
そして、伏兵ができないような地形は騎兵が有利な地であり

こういう時は、騎兵が 好機 と思い突撃する場合が多い
だが、もし人工的な伏兵がいたとしたら
その突撃は、大きな損失を出すことになる

予想外の銃撃の多さと、敵兵の多さにびっくりして突撃をやめようものなら
隙を見て銃撃を続け、逆に、突撃をしてしまうと、数の上で負けてしまう

なので、敵の予備兵力および、見えない敵も考慮に入れないといけない



そして、もう一つ 邪魔な存在がいる
それは「敵の騎兵」である

こちらが見事突撃に成功した場合、少なからず動きが止まってしまうが
その時に側面や後方を突かれてしまっては
逆にこちらが全滅してしまう

そして、問題なのが騎兵特有の「機動力」
これのせいでなおさら、突撃がしにくい

見える限りに敵騎兵がいなくても、こちらが攻撃を仕掛けた途端
どこからともなく湧いて出てくる存在で

これも十分気を付けないといけない


ここまでで3つの危険な存在を教えたが
どれも、地形的にこちらが有利の場合でも危ない という事分かる

なら、いつ突撃を行うのか

個人的に一番いいのは、敵が攻めてきた場合

だが、重要なのは、孤立しているかどうか

敵が十分な、連携を取っていると厄介だが
それが長く続かない時もまた多い

その瞬間を見逃さずに、攻撃すれば、こちらは全くの無傷で
敵を撃退できる

ここで大事なのは敵が連携をうまく取れているかが問題です

それを見極めない限り、成功はしない


見極め方を知りたい という人が多いのはわかりますが
こればっかりは難しい
今までのを読めば分かる通り、どんなに有利な場面でも不利になりえる
どんなな名将でも失敗があるように、軍事というのは予想通り進まないものです

ただ一つ言えるのは、情報は大事という事だけ
偵察をしっかりするのが、一番いい手です