メモ帳

※注意※「色々酷い事を書いているので閲覧注意」

戦術と戦略 どちらが重要なのか?

まず、先に言わせてもらいますと自分は

戦略が戦術よりも重要だと思います

理由として、自分が昔から思っていることの一つで

「戦争で重要なのは、8割が戦略で 2割が戦術」と思っているのです

戦略を具体的に言うと、
部隊の集中運用および砲兵などの支援の集中運用

という、一般的に言うと人海戦術の事を重視しており
自分の基本的戦略として現在も使っています

というか人海戦術と言ってもむやみに突撃させたりするものではなく

きちんとした機甲師団と航空部隊の掩護、それと支援攻撃
この3つの援護を受けつつの戦闘を目指しており
これは、ソ連の縦深作戦に似たものです


要は、数重視の戦い方です

ですがこの戦い方はしばしば批判を受けるもので
特に多いのがWW2での批判が多いです

枢軸は連合の物量に負けた と


一つ言いたいんですが、物量は悪 という考えを持たないでいただきたい

戦争というのは、数を揃えるのが一番重要な事です
そしてこの数を揃えるのが、戦略 なんです

ドイツ軍は戦争後半、戦車は少数精鋭になってしまった

これは大きな間違いでした
事実、連合軍を止めることができませんでした

理由として戦車の少数精鋭化にともった戦力の縮小 および
戦力の縮小により戦線に穴が開きやすく
撃破された時の予備がなく、
機動力が不足しているため、戦況についていくことが難しい


確かに、ティーガーパンターは評価が高いですが
それは個体が強いだけであり、総合的に見るとダメともいえる

ですがそれが役に立ったのは防御に徹したためであり
ここだけは評価ができます



戦術での敗北は戦略で簡単に補えるものなんです

逆に

戦略の敗北は戦術では補えない


戦術というのは敵と戦う術
戦略というのは戦う準備をすること

戦う準備をしないというのは、すなわち敗北になる

ここでの戦う準備というのは

いかに多くの兵士や兵器を集めるかが問題であり
これを怠ってしまうと最悪の事になるのは予想できますよね


戦術で勝てば、物量に勝る敵に勝てる
という考えもあるでしょう

ですが、先ほども言った通り戦術で戦略を補うのは難しい

なぜなら、戦術は1つの戦場しか見ないからだ
逆に戦略は10の戦場を見ることなんです

さっき言った戦いの準備というのは、部隊の移動も含まれており
すなわちこれは、敵の弱点を突くことでもある

少数精鋭 すなわち戦術重視だと広い戦線をカバーするのは難しく
必ず穴が開く

人海戦術 すなわち戦略重視だと広い戦線をカバーするのは簡単であり
好きなところに攻撃ができる

このために、ドイツは敗北していった といえる


多数精鋭にできるのなら、やってほしい
だが、戦争ではそれは難しい
敵が、支援での人海戦術をやっている場合は特にそうです


最後にもう一度言いますが、
戦術では戦略には勝てません

できるだけ、戦略を重視していただければ嬉しいです