メモ帳

※注意※「色々酷い事を書いているので閲覧注意」

攻勢と守勢

攻勢も守勢もいいところがあり、悪い所があります
今回はそれを書いていこうと思います

まず、攻勢について
最近、戦略ゲーのマルチで攻めすぎをよく見かけます

普通に考えて、攻めないと戦争や戦闘に勝てないのに、なぜ攻めてはだめなの?
と思うことでしょうが 別に攻めるのをダメと言っているわけではないです

攻めすぎがダメだと言っているんです

なぜダメなのかというと
攻めることによって不利になるからです
歴史を見れば多くがそのことについて物語っています

まず、攻めるというのは、行ってしまえば、敵の懐へ入ることです
敵の懐へ入るというのは、敵が望む攻撃を仕掛けられるということであり
必然的にこちらが一時的ですが不利になってしまいます

ですが、ある程度の準備と計画をしていれば、一時的な不利で済みます

問題はそのあとで、必要以上に攻めないように気を付けてほしいです

敵地へ攻め入るのは、とても危険な事で、自分たちの土地で戦う訳ではないのです
そこらへんに敵はいるわ、罠は仕掛けられまくりなんです

なので無意味に攻めると、こちらの被害が増え続けるばかりではなく

広がる戦線の防御のため、部隊が分散し、各個撃破なんていつものことです


こうならないためにも、攻勢は小刻みに、そして一歩一歩確実にお願いしたい

ちゃんと、目標を決めて、攻勢をかけてください そして 
目標を占領後は守備を固め、敵の逆襲の備えや次の攻勢の準備へあててください


次に守勢の話なんですが

いつもゲームを見ていると、守勢をあまり重要視していないように思います

確かに、攻撃は最大の防御という言葉がありますが
防御と合わせれば、これ以上に戦果を出すことが可能になります

まず、先ほどの攻勢の話で、
攻めすぎるとやられてしまうと言われましたがまさにこれです

守備の良い所は 主に 少ない兵士で守れること と一般的に言われてますが
個人的には 攻勢に出やすい というがいいところだと思います

なぜ、いい所なのか
その理由は、皆 防御を重要視していない という言葉

基本的に、マルチで人のを見ていると
攻勢をかける時は、全力でという感じでほとんどの部隊を動かしている人がいます

これは、実に防御をしている人にとってはいいことなのです

なぜ、敵の主力が攻めてきているのにいいことなのか?

それは、「あらゆる攻撃は前進することによって弱化する」という
クラウゼヴィッツの言葉にあるように

攻勢をかけるたびに、敵は疲労し消耗していきますが
こちらは、少数で十分なので疲労や消耗もしにくい
逆にこちらも攻勢部隊を作っておくと面白いことになります

敵の防衛線を突破した! と思った瞬間に敵の主力が攻撃を仕掛けて来たら
大抵は、崩れ去ることが多いです

疲労や消耗しているときに、健全な敵部隊と戦うことになるのです
どんな部隊でも持ちこたえるのは不可能でしょう

そのため、敵部隊が一気に壊滅し、攻め込まれる というシーンを何度も見ました


こういうこともあるため「予備部隊」が重要になってきます

攻勢の時の 予備部隊は、敵の逆襲時に役に立ちます
守勢の時の 予備部隊は、逆襲するときに役立ちます


なので、攻勢をかける時は、できることなら2段階でやってほしいです

1段階は、攻めの部隊 2段階目は、守備&予備部隊 が望ましいです

そうすれば、いざという時にも問題はないです

それか、先ほども言った通り、一歩一歩ゆっくり進むのも一つの手です
消耗や疲労をある程度抑えることもでき
敵がもし逆襲をしてきても対処が可能になります

逆に、守備の時も、予備を早々使わず、敵の疲労や消耗を誘い
逆襲するという戦術ができます


以上のようなことが多いので、攻勢の時は
しっかりと計画を立てて、攻めすぎないよう注意し

守る場合は、できるだけ消耗を抑え、敵部隊へ逆襲する準備をお願いします