遠い日のとあるマイクラ戦争鯖の話【10】地下
地上で工場でダンジョンで空で、激戦を繰り広げていたがまだ激戦を続けたのがある
それは地下だ 地下というのは地上よりも安全で移動しやすく逃げやすい
だから数は多い方が良いし、敵のはできるだけ潰さないといけない
自分は毎日 敵基地への地下通路の製作をしていた
何回も敵と戦闘し、敗れて、埋められての繰り返しだったが
諦めはせず、この鯖が終わるあの日まで掘り続けた
なぜそんな執念があるのか それは連日の攻撃されていたからだ
うちの基地は前にも言った通り弱く質も悪かった
連日攻撃を受け、煽られの繰り返しだった
そのために少しでも小さなことでも敵に一矢報いたかった
だから掘り続けた
地下をカモフラージュするため塹壕も掘り初めた
当初は囮の為に作っていたが、後に戦闘で大幅に役立つことがわかった
特に航空機に強く、以前よりもずっとやられることは少なかった
さらに塹壕に地下道を繋げ、いよいよ敵へ嫌がらせを開始した
取りあえずやれることはドアノック
発砲して煽りました そうしたら大体は2~3人が出てきて銃撃戦になります
基本は少し戦闘して逃亡の繰り返しでしたがたまにやられることもありましたが
自分の使っていた武器はWW2の武器 敵は現代戦装備
なので死んで装備を奪われてもさほど…というかまったく痛くはありませんでした
距離は50から200まで
弾幕は遥かに敵の方がすごかった
だが、自分は毎日やり続けた これを続ける意味はなかったが
さっき言った通り一矢報いたかったから続けた
そのうち敵も地下を使うようになったので
製作兼潰し作業を毎日永遠とやっていた